はじめまして、ちゃちゃまるです。
中小の薬局に丸2年勤めて、3年目に差し掛かったタイミングで転職をしました。
10店舗程度の中小薬局から30店舗程度の中小薬局への転職です。
電車の広告にもでてくるほど薬剤師の転職は身近なもので、、、
転職の理由は千差万別。在職中に転職は正直大変でしたが、無事に転職できました!
contents
転職の契機
転職スケジュール
転職後の現在
転職の契機
前職では心療内科の門前や医療モールにある薬局だったので幅広い処方に触れることはできていました。ほかにも、Drと直接相談できる関係性もありました。
ただ、医療モールの薬局では毎日押し寄せる外来をひたすらさばく、さばく、、
隙間時間に在宅や粉砕など来局の調剤業務をこなしていく。
学べないことはありませんでしたが、もっと色々な経験、ノウハウを学びたいと思い転職に踏み切りました!外の世界を見てみたかったのもあります。
とはいうものの、初めての転職だったので、
他の薬局の想像は全くつかず、どのくらいのスケジュールなのか未知でした。
保険はかけておくべきかと思い、2つの転職エージェントに登録しました。
転職スケジュール
経験された方ならよくご存知かとおもいますが、思っている以上にタイトです!
転職サイトに基本情報を登録〜面接まで最短2週間程度です。6社ほどの面接を終えるまで1ヶ月半ほどでした。
登録してからすぐに履歴書や職務経歴書を記載して、エージェントを通して希望先の企業の提出してもらいます。
エージェントからの連絡に従って、実際に動いていきます。
転職エージェントの営業所が近ければ、営業所で対面の相談もあります。
私は2つのエージェントを利用していたので、営業所で対面しながらと電話で送付されたデータを見ながら、募集要項と会社説明を受けました。
募集要項を確認しながら、それぞれの会社の特徴や人材の適性をみて、希望順序を決めていきます。
エージェントの方が何度も訪問して会社の雰囲気、特色や展望を理解されているので、自分で調べるより情報は多いです。
特に、中小規模の薬局であれば、ホームページが更新されていないなど、得られる情報は少ないはず、、、ここはすごくメリットがあったかなと思います。
志望順序が決まったら、履歴書と職務経歴書を可能な限り早く仕上げていきます。1週間程度で提出しました。
そのあとは、エージェントが自身の仕事のスケジュールと志望先の都合をみて面接の日程を調整してもらえるので、あとはメールに従って面接に行きます。
この面接ですが、在職中に行なっていたので、体力的にかなりしんどかったです。退勤後に面接向かう場合、なんとしても出発時刻までに仕事を切り上げなければいけません。また、周囲に転職を悟られてはいけないので、着替えも気を遣いました。
早番で仕事を終えて、その後20時ごろから面接は体力的にしんどかったです。
薬局は土曜日にも空いてることが多いので、土曜日にも面接に行きました。
合計で6社ほど面接を受けて、最終の面接を終えてから1週間程度で志望する1社を決定する流れでした。
ざっと、おおまかな流れをまとめると
退職予定の4ヶ月前(転職活動1ヶ月)にエージェントに登録。1ヶ月後半〜2ヶ月中頃に面接。2ヶ月末ごろに転職先の決定。という流れでした。
そして、自身が受け持つ仕事を引き継いで転職したのが私のパターンです。
最終的には引き継ぎに時間がかかって、退職時期を1ヶ月延ばしてもらっています。
転職後の現在
新たな環境に、マニュアルの違いもあり最初数週間は覚えることが山のよう、、、
これは新卒で配属直後の大変さと似たようなものでした。
外来メインの業務から在宅メインの業務に変わったので、業務の動き方は大きく変わりました。
中小規模から少し大きな中小規模への転職だったので、算定に厳しすぎることはなく、組織形態など大きな違いはないな~という感じ。
往診同行ができるので、Drがどのように診察を行い
何を考えて処方を出すのか、、
この症状に対して薬を処方するのならどれが最適か相談されることがあります。
外来がメインの薬局だと
処方箋から処方解析をして、患者の主訴をもとに処方の妥当性があるのか判断する
という流れとは違う点が面白いです。
より治療にアウトプット的な視点をもって取り組むような感覚です。
ざっと転職の契機から転職後の現在までの流れはいかがだったでしょうか。
転職には程度は違えど、エネルギーが必要です。
若手薬剤師のなかで、転職になにか1歩踏み切れない、、
そんな方に1つの経験を紹介できたと思います。
なんだかんだ、転職先の企業は中身は人です。変化に人間は恐怖を感じるものと割り切るのも1つの手段かもしれませんね。
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